本格的に厳しい寒気の日々。あまり雪の降らない地域に住んでいるので、雪が降っていると猛吹雪だと思う節がある。そんな日に牡蠣を食べに友達と牡蠣小屋に行った。焼き方をあまり理解していなかったので最初に焼いた牡蠣を丸焦げにして散々だったが、しっかりと調べて焼くと良い感じに。美味しかった記憶は確かにあるが、食べ過ぎと飲みすぎで吐く寸前の状態のまま帰宅した記憶の方が強く残っている。あとマグロのカマが中サイズでも両手で抱える程の大きさで、大サイズは如何ほどなのかと思った。もう牡蠣はしばらくいいかと思っていたのに、今また食べたくなってきた。魅力の塊。
panpanyaの本を読み終えるたび、いつもおばあちゃんの家のことを思い出す。あまり片付いていない雑然とした部屋の感触や複雑な間取りの構造、さらにそれを増築したというプレハブの小屋(←これ多分今だと違法建築だと思う)など、毎年夏休みに行くのが楽しみだったな。おじいちゃんが亡くなって家は取り壊され、現在は跡形もなく記憶もぼんやりとしたものとなっているが、やはりあの空間は今の自分を形作っている風景の一つだと思う。ということを毎回考える。
そういえばもう年の瀬らしい。今後のことを考えると苦しい。あーーーーーああーー。手が悴んできた。