忙殺の日々からやんわりと落ち着いてきたところ。ようやくスーツも着なくて良い環境に変わったりして嬉しい。なんとかやっていきます。
前々から思っていたことだが、アニメの女の子たちが私たちと同じように連続する日々の中に在ることがとても眩しく儚く見えて、そんな「アニメ」という舞台に対して私たちは一方通行で最も遠い距離にいつつも、最も近い視点であるこの関係性こそが萌えなのかもしれない。だからこそ、連続する画像の中で初めて見る仕草に対して驚きや高揚さを実感するといいますか…。極端の萌えですね、極端の萌えとします!
新橋駅近くにある立ち食いのうどん屋「おにやんま」が立ち食いのクオリティじゃなくて凄かった。東京に何店舗かあるみたいで、今度本店行ってみたい。柔らかいうどんばかり食べていたから、もっとちゃんとコシのあるうどんを食べたい。
展覧会とか色々観に行った。昨日は『ART OF MIKU』と『ももえ「表面張力」』、今日は島袋道浩の『音楽が聞こえてきた』を観に行った。
水滴の落ちる下に空き缶を置く展示が目当てで行って、勿論その作品も良かったけど、醤油差しを笛のように吹きつつ歩きながら見当たり次第桶で叩きつけたり、石を入れてカラカラと音を鳴らしたり、モーター?みたいなものを振り回したりして演奏する映像が衝撃だった。
吉村弘のサウンドチューブとかもそうなのだが、音を鳴らすという原初の手法を探るようなことが好きだし、やりたい。タコ映像のリミックスも良かった。島袋氏とタコとの旅行映像に合わせて、おじさんたちがタンバリン片手にラップする映像を2画面で見た。変な映像作品で終始シュールでおかしくありつつも、ラストのタコとの別れがあまりにイノセンスな音楽体験で感動だった。良かったなあ。